突然ですが、学校や職場の机で寝てしまい、起きたらゲップが出て恥ずかしい!な~んて思いをしたことありますか?
私は何度もあります。あれ、ほんとに恥ずかしいですよね。学校の授業中であれば、隣の席が気になる異性とかだったらもう最悪です。
毎回ゲップが出るから寝ないでおこうと意気込むけど、授業中先生の話を聞いてたり、ご飯を食べた後はついウトウト…。
何とかしたいですよね。
そこでこの記事では、なぜ机の上で寝たらゲップが出るのか、その対処法について、長年ゲップに悩まされきた私が、実際にやって効果があった方法をご紹介します。
ぜひ、参考にしてくださいね。
どうして机で寝るとゲップが出るの?
人はご飯の時、会話している時、寝ている時など様々な場面で、空気を飲み込んでいます。
通常は、飲み込んだ空気は胃の働きによって腸に送られ、おならとして外に排出されるのですが、
たくさん空気を飲み込み、その空気が逆流して口から出るとゲップになります。
ここで本題ですが、なぜ机で寝るとゲップが出るのか、その理由は2つあります。
机にお腹を圧迫される
一つ目の理由は、机にお腹を圧迫されるからです。
なぜかというと、お腹を圧迫されるということは、胃や腸が圧迫されるということですよね。
先ほどお伝えしたように、口から入った空気は胃から腸に送られておならにかわるのですが、胃が圧迫されて空気の通り道が狭くなると、腸に空気が十分に送られなくなり、空気が戻ってきてゲップになってしまうんです。
食道が広がる
二つ目の理由は、机にうつぶせに寝ることによって食道が広がるからです。
これはどういうことかというと、机に向かってうつぶせに寝ると舌が前に出てきます。
舌が前に出ることによって、食道が広がりやすくなり、口から胃の間がいつもよりも開くため、寝ている間にたくさんの空気を取り込んでしまうのです。
空気をたくさん取り込んでしまえば、ゲップとして口から出てくる可能性も上がるってことですね。
ゲップをなくす対処法は?
机で寝るとゲップが出てしまう理由がわかったからと言って、ゲップをなくすことはできません。
なので、ここからは私が実際に試した対処法をご紹介します!
お腹を圧迫しない
一つ目は、お腹を圧迫しないこと。
机で寝るとなると必ず、うつぶせになってしまい机による圧迫は避けられないので、何をするかというと、履いているスカートやズボンを緩めます!!
緩めれば緩めるほどいいのですが、職場や学校でそんなみっともない恰好は出来ないので、できる範囲で緩めましょう。
こうすることで、空気の通り道を確保できてゲップは少しおさまります。
また寝方にも工夫をして、胃から腸の空気の通り道を確保するために、上半身をできるだけまっすぐにして、机に寝てください。
大分不格好にはなりますが、やらないよりはやった方がゲップおさめられます。
食後の睡眠は避ける
二つ目は、食後の睡眠は避けることです。
ご飯の時にたくさん空気を体内に取り込んでいるため、食後はお腹に空気が溜まっている状態になります。
その時に机に寝てしまったらゲップは出やすくなります。
お腹がいっぱいで眠たくなるのはすごくすごくわかりますが、ここはひたすら睡魔との戦いです(笑)
それ以外の時に寝るようにしてくださいね。
机で寝ない
三つ目は、机で寝ないこと。
そのままの意味ですが、机にうつぶせに寝ることでゲップが出ているので、机で寝なければ、ゲップは出ません。
どうやって寝るのかというと、椅子にもたれて寝ることをおススメします。
そうすれば、お腹は圧迫されないのでゲップは出ません。
私は、もうずっと机にうつぶせで寝ていません。
枕を使う
四つ目は枕を使って寝ることです。
昼休みの時など堂々と寝ていい時であれば、うつぶせようのデスク用枕を使って寝ましょう!
枕を使うことで、使わないときと比べて食道がまっすぐなりやすいので、ゲップをおさめやすくなります。
早食いをしない
五つ目は、ご飯を早く食べないことです。
ゆっくりご飯を食べる人と、早くご飯を食べる人では、断然早くご飯を食べる人の方が、ご飯と一緒に空気も飲み込んでいます。
なので、朝ご飯も昼ごはんもゆっくり食べることを意識するといいですよ。
胸をはって顎を引く
六つ目は、胸をはって顎を引くですが、これはゲップが出そうになった時の対処法です。
胸を大きく張って顎を引くと、一時的ではありますがゲップを止めることが出来ます。
最終手段として覚えておくことをおススメします!
寝ない
七つ目は寝ないこと。
これは究極の対処法ですが、寝ずに授業を受けたり仕事をしたり、休憩をすれば、
寝て起きてゲップをして恥ずかしい、なんて思いをすることもなくなります!(笑)
それでも、「日頃どれだけ頑張っても寝てしまう。」というあなた。
寝ないようにガムを食べたり、体を動かしたり寝ないための努力をたくさんしてください!
まとめ
机で寝てゲップをしてしまう人は、思ったよりもたくさんいます。
ゲップは生理現象ではありますが、対策と意識次第で減らすことはできるので、
色々と試して、素敵な社会、睡眠ライフを楽しんでくださいね。